今年もまた、[post=”144″ text=”昨年”]に引き続き、かつしかテクノプラザにて保健所の衛生講習と税務署の税務講習が行われました。
衛生講習は「新型インフルエンザ」と「消毒ついて」。
普通の季節性インフルエンザでは国内で年間1万人が亡くなってるそうで、それに比べて致死率が高いのかどうかは、まだ結論が出てないとのこと。新型故にほとんどの人に免疫が無く、現在は季節に関係なく急速に蔓延しているそうです。
それでも対策も治療も、基本的に季節性インフルエンザと同じで、これを乗り越えて免疫を付けていけば、新型もいずれは普通のインフルエンザになっていくとのこと。
「消毒について」は、今のこの騒ぎに便乗して、けっこういい加減なものや、使い方の間違っている消毒薬が売られているという話し。
エタノール消毒液については、特に理容師法ではその濃度が限定されていて、市販されているものに濃度が足りないモノがあるので気をつけるようにとのこと。理容師法ではエイズや肝炎などの強烈な血中ウィルスに対応するために、基準が高いのです。市販のモノでも通常の手指消毒などの用途限定では問題ないそうです。
次亜塩素酸配合のスプレー式の消毒薬は、用法が危ないとのこと。次亜塩素酸は強力な消毒薬で、理容師法でもかなり薄めて使います。家にインフルエンザ患者がいて、部屋を消毒したいときは、適切な濃度のもので、布などに含ませて拭き取る方法で行うのが安全。空気中に散布し直接吸い込んだりすると喉を痛めたりするそうです。
新型インフルエンザに関するQ&A(葛飾区公式サイト)
■通常のインフルエンザと見分けることは可能ですか?
症状は類似しており見分けることは困難で、患者との接触歴を参考にします。また、PCR(遺伝子検査)等で確定診断をすることができますが、検査の結果検出されるインフルエンザウイルスが、7月以降はほとんどが新型となっています。そのため、現在はA型インフルエンザと診断された場合は、原則的にPCR(遺伝子検査)は行わず新型とみなしています。■新型インフルエンザの感染はどのように広がりますか?
症状の出る1日前から、症状の出た後の1週間は他の人にうつす可能性があります。
飛まつ感染:咳やくしゃみのしぶきに含まれるウイルスを吸い込み感染します。
接触感染:咳やくしゃみのしぶきがついた手で、鼻や口を触ることで感染します。■予防のために何を準備したら良いですか?
基本的には通常のインフルエンザと同じです。インフルエンザは、感染した人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫とともに放出されたウイルスを吸いこむことで感染します。そこで、予防には外出後の手洗い、マスクの着用、人混みや繁華街への外出を控えること(不要不急の外出の自粛)が有効です。また、十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとることも大切です。
インフルエンザは容易に人から人に感染するため、他人にうつさないことも重要です。インフルエンザに感染して症状のある人は、病気の悪化や周囲への感染を防ぐために、自宅で休養しましょう。他人に接しなければならない場合は、咳やくしゃみをする際にはティッシュで口元を覆うか、マスクを着用しましょう(咳エチケット)。~ 感染予防のために(その1)~
○手洗いの励行 ○正しくマスクを着用します
○不要、不急の外出の自粛 ○十分な休養と栄養
○人と人との距離(2m)の保持~ 感染予防のために(その2)咳エチケット ~
○咳の時には、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他人から顔をそむけ、1m以上離れる
○呼吸器系分泌物(つば、たん、鼻水など)を含んだティッシュをすぐに捨てられる環境を整える。
○咳をしている人に不織布製マスクの着用を促す。
税務講習の方は、「e-Taxの勧め」と、「税法改正」「贈与税・相続税」について。
筆者はすでに e-Tax を導入してるのですが、これは出来るようになるとスゴく便利ですが、そこまで到達するのに、ちょっと面倒かな~。
今回の「税法改正」は、あまり大きな変化は無し。住宅購入をした人など、ごく一部の人に影響がでることだけ。
「贈与税・相続税」は基本的な解説。贈与も相続も、私には縁がなさそうです。
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